105 エンドウ豆のスパゲッティ

(翻訳)ペッレグリーノ・アルトゥージ『調理の知識とおいしく食べる方法』(113)


105 エンドウ豆のスパゲッティ

 これは家族向けのミネストラだが、気をつけてつくればおいしくて風味がよい。だが、この汁気のないミネストラはときに無限に続くほど筋張っていて、味気のないゆで肉の代わりをするのに適している。


  スパゲッティ 五〇〇グラム

  さやから出したエンドウ豆 五〇〇グラム

  塩漬けした豚バラ肉 七〇グラム


 上述の塩漬けした豚バラ肉、新タマネギ一個、新鮮なニンニク一個、セロリの茎数本、パセリを細かく刻む。それを油と火にかけ、色が付き始めたら、エンドウ豆を、もしあれば刻んだイノンドの茎数本と一緒に、加える。塩とコショウを振ったら、火を通す。

 スパゲッティは手で割って指半分以下の長さになるようにしてから塩を入れたお湯でゆで、お湯をよく切ってからエンドウ豆と混ぜてから、パルミジャーノを別に添えて提供する。

 この分量で六人から七人に十分だろう。

Progetto Artusi

Progetto per una traduzione giapponese di "La scienza in cucina e l'arte di mangiar bene" di Pellegrino Artusi

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