144 詰め物をした卵 その二
(翻訳)ペッレグリーノ・アルトゥージ『調理の知識とおいしく食べる方法』(155)
144 詰め物をした卵 その二
以下で朝食の主菜として六人分に足りる。
卵 六個
バター 三〇グラム
パンの白い部分 二〇グラム
パルミジャーノ スプーンにたっぷり二杯
乾燥キノコ 少量
パセリ 数枚
塩 適量
卵はゆで卵にして、縦に割って黄身を別にしておく。
パンの白い部分は牛乳によく浸してから絞っておく。
キノコはぬるま湯で戻しておく。
すべての材料を細かく叩いて、白身の穴を埋めるというよりはそこに盛り付ける。この一二個の半分の詰め物をした卵を皿に盛り付けるが、そのときには凸面を下にして、443番のレシピのように裏ごししたジャガイモをあらかじめ薄く皿に伸ばしてその上に置く。このジャガイモの量は生の状態で三五〇グラム分を用意する。ジャガイモの代わりにホウレンソウとエンドウ豆かそのほかの豆類を敷いておいてもよい。食卓に出す前に火で温めるが、そのために田舎風のオーブンの蓋の上に置く。
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