185 セモリーナのボンバ
(翻訳)ペッレグリーノ・アルトゥージ『調理の知識とおいしく食べる方法』(196)
185 セモリーナのボンバ
牛乳 三デシリットル、三百グラム相当
セモリーナ粉 一三〇グラム
バター クルミ大
砂糖 スプーン一杯
塩 適量
香り付け用のレモンの皮
卵 三個
牛乳にバターと砂糖を入れて火にかけ、沸騰したらセモリーナを少しずつ入れて、だまができないようにする。火にかけ続けて十分な固さにするが、その間お玉でかき混ぜ続けて底にくっつかないようにする。火からおろして塩をして、すぐに一つ目の卵を割り入れる。揚げるところまで来たら、残りの二個を一つずつ入れる。白身は泡立てておき、それからお玉で常によくかき混ぜる。フライパンに入れるときには、弾丸のような形にしておくと、膨らんでとても軽いボンバができる。ボンバには粉砂糖を振りかけなければならないが、粗熱がとれてからにする。弱火を使って、フライパンをゆする。
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