330 酒に入れた内臓
(翻訳)ペッレグリーノ・アルトゥージ『調理の知識とおいしく食べる方法』(342)
330 酒に入れた内臓
子羊の内臓は下ごしらえの必要がまったくない。もっと大きい動物の場合には必要に応じて皮をはいでから、お湯で下ゆでする。子羊の内臓はそのまま、もっと大きい動物のときはぶつ切りにして、どちらも小麦粉をよくまぶしてバターでソテーして、塩とコショウをする。それから、マルサーラかマデーラを入れて、沸騰し始めるところまでもっていけばよい。ソースは別にして小麦粉ひとつかみ、バターひとかけら、ワインを加えて煮詰めてもよい。
それから、肉のソースで味を加えると、よりおいしくなる。
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