404 オーブン皿のカルドン
(翻訳)ペッレグリーノ・アルトゥージ『調理の知識とおいしく食べる方法』(417)
404 オーブン皿のカルドン
カルドンは俗にゴッビと呼ばれるが、アーティチョークに似ているので、その(246番)ように料理することができる。ただし、外側に張り巡らされている繊維をきれいに取り除いてから、塩水で半ゆでにしてから、すぐに冷水に入れて、黒くならないようにする。
それを小さく切って小麦粉を振り、油に泡が出てきたらそこに入れ、塩とコショウで味付けする。卵を溶いておいて、カルドンの両面がよく焼けるのを待ってから注ぎ入れる。
カルドンは健康的な野菜で、消化がよく、さっぱりしているが、栄養は少なく、風味が弱い。それゆえ、407番で示すように、多くの調味料を入れるのがよい。
なお、カルドンはアーティチョークに似ているので、アーティチョークの根を実がならなくなってからも地中に埋めておくと、いわゆるカルドゥッチョができる。
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