508 甘酸っぱい干しタラ
(翻訳)ペッレグリーノ・アルトゥージ『調理の知識とおいしく食べる方法』(508)
508 甘酸っぱい干しタラ
506番のように干しタラを料理するが、ニンニクを入れない。両面が焼けたら、その上から甘酸っぱい素を入れ、さらに少し煮て、温かいまま提供する。
甘酸っぱい素、もしくは、そう呼びたければ、甘酢は、あらかじめコップにつくっておく。干しタラが五〇〇グラムほどであれば、強い酢指一本分、水指二本分、十分な量の砂糖、松の実、相応の量の干しブドウで十分だ。干しタラの上にかける前に、別にある程度煮立たせておくのもよい。うまくできれば、それなりに喜んでもらえるだろう。
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