酷評
(翻訳)ペッレグリーノ・アルトゥージ『調理の知識とおいしく食べる方法』(7)
酷評
偽善者たちは食べることの重要さを認めようとしない。だが、聖俗の祭りが開かれるときにはかならずテーブルクロスを広げるものだし、おいしいものを腹いっぱい食べようとするものだ。
パナンティは言っている。
どんな集まりも、どんな祭りも
ごちそうで始まり、ごちそうで終わる
頭で楽しむ前に
腹で楽しもうとする
抜け目のない司祭は
食事のために十マイルを行く
葬儀の勤めでも
捧げられた聖人の祭りでも
そのあとにごちそうがなければ
遺体は天上の栄光に浴さない
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