67 ニベを使ったブイヨンに浮かべたパスティーネもしくはカペッリーニ

(翻訳)ペッレグリーノ・アルトゥージ『調理の知識とおいしく食べる方法』(75)


67 ニベを使ったブイヨンに浮かべたパスティーネもしくはカペッリーニ

 ニベは、当然ゆでたものだが、とても繊細にするために、つまり香辛料をまったく使わないために、入れるブイヨンは、肉とほぼ同じように、脂身を使わない軽いミネストラのためのものを使う。

 以下の分量で、三人、さらにはおそらく四人分に十分だろう。


  ニベ 五〇〇グラム

  パスティーネもしくはカペッリーニ 一二〇グラム

  バター 三〇グラム

  水 一リットル


 ニベを上記の冷水に入れて火にかけ、塩で味付けする。火が通ったらそのブイヨンをこして、その中にトマトソースを入れて魚の臭み消しにしながら、加熱してミネストラにする。それからスープ皿に注ぐが、先にバターのかたまりを入れておく。パルミジャーノを別に添えて提供するが、これは脂身の入っているミネストラと同様だ。

Progetto Artusi

Progetto per una traduzione giapponese di "La scienza in cucina e l'arte di mangiar bene" di Pellegrino Artusi

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